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何度倒れても、また立ち上がる。 ロッキー藤井です。
私はもともと、エンジニアです。 高専を卒業して川崎重工に入り、航空機や20万トンタンカーの設計に携わりました。
若い頃から得意だったのは、 考えること。設計すること。仕組みを作ること。
その反対に、 営業は、からきし苦手でした。 人前で話すことも苦手でした。今の私しか知らない人には、信じてもらえないかもしれません。
| 第1幕 エンジニアだった私が、売り込みを嫌った理由 |
独立して自分で商売を始めても、 「この機械を買ってください」 「ぜひ、お願いします」 と頭を下げて売り込むことが、どうしても好きになれませんでした。
だから当時の私は、「自分は営業が苦手だ」と思っていました。 しかし今、自分の人生を根っ子から振り返ってみると、見え方がまったく違ってきました。
営業が苦手だからといって、営業上手な人の真似をして、無理に営業上手になる必要があるのだろうか。私はそうは考えませんでした。 エンジニアだった私が考えたのは、 「売り込まなくても売れる仕組みを設計すればいい」 ということでした。ここから、私なりの営業の仕組みづくりが始まったのです。
| 第2幕 売る場所ではなく、お客様が成功する場所をつくる |
最初は、まだネットのない時代の全国の電話帳でした。うどん店、そば店、ラーメン店の情報を集めてデータベース化し、役立つ情報を届ける。営業マンが一軒一軒お願いして回るのではなく、まず大和製作所を知っていただき、必要になったときにお客様の方から来ていただく。これが私のデータベースマーケティングの原点です。
さらに製麺機メーカーなら普通は営業マンが機械の性能をアピールしますが、私は女性スタッフがお客様に「美味しい麺づくり」を教えるようにしました。
なぜなら、お客様が本当に欲しいものは「製麺機」ではないからです。
美味しい麺を作りたい。お客様に喜んでもらいたい。そしてお店を繁盛させたい。
それが本当の目的です。だったら、機械を売ることから始めるのではなく、お客様の成功から始めればいいと考えました。 |
全国の拠点も普通の「営業所」ではなく、麺を作り、食べ、学び、夢を具体化する「ドリームスタジオ」にしました。教科書を作り、最後には麺学校まで作ってしまったのです。
そして、値引き販売も一切しませんでした。強く要求する人には値引きし、信用して買ってくださる人には定価で売るような、不公平な商売をしたくなかったからです。値引きで買ってもらうのではなく、「この価格でも欲しい」と思っていただける圧倒的な価値を作ることを貫きました。
今になって、面白いことに気づきます。 私は、営業が苦手という弱みを克服して営業上手になったのではありません。
自分が得意だった「考える・設計する・仕組みにする」力を使って、 「営業そのものを仕組みに変えてしまった」のです。
営業が苦手だった ↓ 売り込みたくなかった ↓ 値引きしてまで売りたくなかった ↓ お客様を不公平に扱いたくなかった ↓ だったら、お客様の方から来ていただこう ↓ そのためには、お客様の困りごとを徹底的に解決しよう |
その結果が、データベースマーケティング、女性による麺づくり指導、ドリームスタジオ、教科書、麺学校へとつながっていきました。 振り返ってみれば、「営業が苦手」という弱みこそが、私独自の営業の仕組みを生み出す最大のきっかけになっていたのです。
| 第4幕 あなたの弱みも、本当に「弱みだけ」でしょうか |
たとえば、 「営業が苦手」 → その奥には「必要のないものを押しつけたくない」という誠実さがあるかもしれない。 「人に任せられない」 → その奥には「品質を落としたくない」という強い責任感があるかもしれない。 「考え過ぎて動けない」 → その奥には「失敗する前に深く考える力」があるかもしれない。 「完璧を求め過ぎる」 → その奥には「もっと良いものを作りたい」というエネルギーがあるかもしれない。
もちろん人によって根っ子は違いますが、大切なのは、表面に出ている弱みだけを見て「これは自分の欠点だ」と決めつけないことです。
| 第5幕 弱みを直すことに、人生の時間を使い過ぎていませんか |
人生で非常にもったいないのは、自分の根っ子を知らないまま、自分に合わないやり方を何年も続けることです。 営業が苦手なのに「経営者なら営業ができなければ」と思い込んで何年も苦しむ。人に任せられない理由を理解しないまま「もっと任せなければ」と自分を責め続ける。
弱みによって人に支障が出る部分は改善しなければいけません。 しかし、弱みの奥にあるエネルギーまで消す必要はない。
自分の根っ子を理解し、そのエネルギーを「強みとして生きる方向」へ使えないか。私はそう考えるようになりました。 |
私は自分の強みが何だったのかを理解するまでに50年以上かかりました。 製麺機の設計も、マーケティングも、ドリームスタジオも、麺学校も、根っ子学も、奥でやっていたことは同じです。 「本当の問題を見つける → 見えないものを見えるようにする → 仕組みに変える」 皆さんには50年も遠回りしてほしくありません。早く根っ子を理解できれば、弱みを直そうとする時間を、強みを育てる時間に変えられます。
| 第6幕 あなたが長年「直さなければ」と思っている弱みは何ですか? |
一度だけ、問いを変えてみてください。 「なぜ、自分はこうなるのだろう?」 「この弱みの奥には、どんな根っ子があるのだろう?」 「この弱みがあったからこそ、逆に身についた力はないだろうか?」
そのすぐそばに、まだ自分でも気づいていない「本当の強み」が眠っているかもしれません。
【自分の弱みを強みに変えたい方へ】 今、私は「自分の弱みの中に隠れている強みを見つけたい」という方のお手伝いを始めています。
自分の弱みを強みに変えたい方は、Facebookのメッセンジャー、メール、または下記Webフォームより、 「弱み」 と一言だけ入れて送ってください。長い説明は必要ありません。あなたが長年「直さなければ」と思ってきたものを、一緒に掘ってみましょう。
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何度倒れても、また立ち上がる。 ロッキー藤井 経営歴51年・根っ子学創始者 |
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