経営者の根っ子レター

ROOTS LETTER FOR SME OWNERS

経営者の見えない根っ子 / ROOTS PERFORMANCE

熱心なのに、なぜか
会社が伸びない。

努力やノウハウの不足ではなく、
同じ判断を繰り返させる「見えない根っ子」が
関係しているかもしれません。

経営者の皆さまへ。朝早くから現場に立ち、誰よりも熱心に働き、新しい経営手法も学んでいる。それでも何年も、会社が同じ場所にとどまっているように感じることはありませんか。

業績が数年間、横ばいのまま
常に何かに追われ、余裕がない
後継者との関係が前へ進まない
自分がいないと会社が回らない

戦略、IT、制度、節税、人事。どれも大切です。しかし、方法を変えても同じ問題が形を変えて戻ってくるなら、まだ見えていない原因があるのかもしれません。

努力が足りないのではありません

経営者が「熱心なのに伸びない」とき、共通して見られるのは、忙しさの中で同じ判断と行動を繰り返していることです。

現場を守る。問題が起きれば自分で処理する。失敗を避けるために細かく確認する。どれも、会社を守るために身につけた大切な力です。

しかし、過去には会社を救った行動が、会社の成長段階が変わった後も続くと、権限委譲や構造改革を止めることがあります。

THE INVISIBLE LOOP

一生懸命に動いているのに、
同じ場所へ戻ってしまう。

これを私は、経営者の内側にある「見えない根っ子」がつくる反復パターンと考えています。

問題が起きる社長が抱える一時的に収まる再び問題が起きる
大切な前提

これは、経営者を責めるための話ではありません。

その行動には、会社、社員、顧客、家族を守ろうとしてきた理由があります。責めるのではなく、なぜその行動が必要だったのかを理解することが、変化の第一歩です。

事業承継で、最も見えにくい根っ子

「会社を次世代へ渡したい」と願いながら、後継者の判断が自分と違うと、不安になり、つい口や手を出してしまう。そこには、失敗させたくない愛情と、会社を守りたい責任感があります。

一方で、後継者は経営者の延長でも所有物でもなく、別の意思と強みを持つ一人の人間です。過去の成功法則だけを基準にすると、後継者が自分の経営をつくる余白がなくなります。

PAST PATTERN

守るために、任せられない

「失敗させたくない」「自分が見ていないと不安」という根っ子が、細かな指示と介入を生みます。

FUTURE CHOICE

違いを生かし、役割を決める

判断基準を言葉にし、任せる範囲を小さく決め、後継者が自分で考える経験を積みます。

承継とは、同じ人をつくることではない。
会社の根っ子を渡し、次の時代の木を育ててもらうこと。

私自身も、同じ場所にいました

偉そうなことを言っているのではありません。かつての私自身が、すべてを自分で確認し、思いどおりに動かそうとする経営者でした。

毎日同じ現場で同じルーティンを繰り返し、自分の経験の内側だけで答えを探していました。その殻に気づかせてくれたのは、全く異なる業界の人との出会いでした。

THE TURNING POINT

セブン‐イレブンの「本当の仕事」を聞いた日

モスバーガー創業者・櫻田慧氏の知人である経営者から、セブン‐イレブンは、時代の変化に苦しむ町の酒屋、米屋、たばこ屋などの生業店を、新しい形で生き残らせる役割を担っていると聞きました。

その話を聞いた瞬間、私は自分へ問いかけました。

「では、大和製作所の本当の仕事は何だ?」

それまで私は、自社を「製麺機を売る会社」だと思っていました。しかし、製麺機は手段です。お客さまが本当に望んでいるのは、機械を所有することではなく、麺専門店を繁盛させることでした。

BEFORE

製麺機を売る会社

商品を中心に考え、販売した時点を仕事の区切りにする。

AFTER

麺専門店繁盛支援会社

お客さまの成功を中心に、開業、技術、経営、継続まで支える。

使命を「麺専門店繁盛支援会社」と再定義してから、行動が変わりました。

01

365日のメンテナンス

お客さまの営業を止めないため、業界の常識を越えて支える。

02

麺学校の設立

機械だけでなく、技術と繁盛の考え方まで伝える。

03

使命から判断する

「お客さまの成功につながるか」を、次の行動の基準にする。

異分野の視点に触れ、自分の思い込みを見直したからこそ、会社の使命と次の成長の形が見えてきました。

今、あなたはどの段階にいますか

目先の作業に追われ、未来を考える時間がありませんか。
自分で処理した方が早いと、社員や後継者の判断まで引き取っていませんか。
方法を変えても、同じ問題が何度も戻ってきていませんか。

優れた方法をいくつ知っていても、実行を止めている内側の反応が見えなければ、会社は動きません。

今必要なのは、ノウハウをさらに足すことではなく、一度立ち止まり、自分の判断と行動を動かしている根っ子を見える化することかもしれません。

NEKKOLOGY®

見えない心の暗黙知を、見える形式知へ。

根っ子学®は、経営者の過去の体験、恐れ、執着、価値観、使命、判断の癖を言語化・構造化し、人生、家庭、経営、承継に生かせる形へ整える技術です。

経営コンサルでも、自己啓発でも、スピリチュアルでもありません。

経営者の内的構造を見える化し、本人が自分で理解し、選び直し、小さな行動へ変えるための伴走です。

全20問・無料・約3分

まずは、自分自身の現在地を
見える化してみませんか。

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経営者の根っ子レター© 根っ子学® / ロッキー藤井
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