ROCKY FUJII'S
根 っ 子 学
経営者の内的構造を扱う
こんにちは。
根っ子を整えて、あなたの人生を変える
ロッキー藤井です。
今日も「根っ子」を整えて、
自然に、幸せに生きていらっしゃいますか。
今日は、日本企業の構造的な問題と、
それを見事に解決している
革新的企業の事例をお伝えします。
あなたの会社で、
こんなことは起きていませんか?
優秀な社員が突然、休職する。
うつ病で休む社員が増えている。
離職率が高い。
社員のエンゲージメントが低い。
これらは、偶然ではありません。
日本企業の経営システムそのものに、
問題があるのです。
── 01
データが示す
日本の「見えない危機」
世界9カ国の調査によると、
日本のうつ病有病率は4.5%。
ブラジルの9.8%、アメリカの7.1%と比べ、
最も低い数字です。
一見、日本は健康に見えます。
しかし、実態は真逆です。
精神的QOL(生活の質)は
日本が28.5で世界最低。
ブラジル35.4、アメリカ31.9を
大きく下回ります。
自殺率は人口10万人あたり16.4で
G7最高。
さらに深刻なのは、
うつ病を自覚している日本人は
わずか27%。
他国は50%以上です。
つまり、日本人は──
うつ病を自覚せず、
我慢し続け、
最も苦しんでいる。
なぜ、こんなことが
起きているのか。
従来の日本企業は、
やり方は本部が全て決め、
場所はみんな同じ環境、
時間はみんな同じ、
評価もみんな同じ基準。
つまり──
選択肢が、ない。
合わない社員は我慢し、
心の奥深くに傷が残り(影根っ子)、
うつ病、過労死、離職へとつながる。
これは個人の弱さではなく、
経営システムの設計ミスです。
── 02
「選択肢」が影根っ子を防ぐ
── 3社の革命
しかし、この構造を
根本から変えている企業があります。
CASE ①
PPIH(旧ドン・キホーテ)
──「やり方」の選択肢
PPIHは、店長・現場に
完全な裁量権を与えています。
商品の仕入れ、陳列方法、
売り場レイアウトは完全自由。
価格設定もある程度任されている。
本部の介入は最小限です。
結果、売上は約1.7兆円、
店舗数は600店舗以上。
各店舗が独自性を発揮し、
従業員エンゲージメントは高く、
離職率は低い。
「やり方」の選択肢があるから、
各自が自分に合った方法で働ける。
だから、影根っ子が生まれにくい。
CASE ②
エブリー
──「場所」の選択肢
エブリーは、社員を
4種類の「類人猿タイプ」に分け、
適材適所の配置を実現しています。
オランウータン型──
単独行動、専門性追求。
開発部門やリモート中心に配置。
チンパンジー型──
社交的、チームワーク重視。
営業やマーケティング、オフィス中心に。
ゴリラ型──
リーダーシップ、統率力。
管理職や経営層に。
ボノボ型──
調和重視、共感力。
人事やカスタマーサポートに。
結果は、急成長を実現し、
社員満足度も高い。
「場所」の選択肢があるから、
各自が自分に合った環境で働ける。
だから、影根っ子が生まれにくい。
CASE ③
サイボウズ
──「時間・場所」の選択肢
サイボウズは
「100人100通りの働き方」を掲げ、
リモートか出社かは自由選択、
副業OK、時短もフルタイムも選べる。
給与体系すら選択できます。
結果、離職率は
28%から4%へ激減。
社員満足度は大幅に向上し、
業績も好調です。
「時間・場所」の選択肢があるから、
各自が自分に合った働き方を選べる。
だから、影根っ子が生まれにくい。
3社の共通点
「選択肢がある経営システム」は、
成功する。
影根っ子が生まれにくいから。
── 03
あなたの会社でも、
今日から始められる
では、あなたの会社では
どうすればいいか。
まず、こう問いかけてみてください。
「うちの会社に、選択肢はあるか?」
社員は「やり方」を選べるか。
「働く場所」を選べるか。
「働く時間」を選べるか。
いきなり全社で導入する必要はありません。
小さく始めましょう。
PPIH型なら──
1つの部署で権限移譲を試す。
現場に裁量を与え、
失敗を許容する文化を作る。
エブリー型なら──
社員のタイプを診断し、
適材適所を意識する。
異動の希望を聞く。
サイボウズ型なら──
週1日のリモートワークから始める。
フレックスタイムを導入する。
副業を解禁する。
ただし、1つ注意があります。
既に影根っ子を持っている社員は、
選択肢があっても活かせません。
「自由に決めていいよ」と言われても、
影根っ子がある社員は
「失敗したら責任を取らされる」
「目立てば攻撃される」
「自分には価値がない」と感じ、
裁量を活かせません。
だからこそ、根っ子学が必要です。
根っ子学で影根っ子を整えると、
「自由に決めていい」が
「ありがとう!やってみます!」に変わる。
裁量を活かせるようになり、
成果が出る。
完全な解決策は、2つあります。
TWO APPROACHES
① 予防:選択肢を増やす
→ 未来の影根っ子を防ぐ
② 治療:根っ子学
→ 既存の影根っ子を整える
この両方のアプローチで、
すべての社員を救えます。
PPIH、エブリー、サイボウズが
証明しました。
あなたの会社でも、
今日から始められます。
まずは、小さく。
1つの部署で。
1つの制度で。
選択肢を、増やしてみてください。
皆さまの会社が、
影根っ子の生まれない組織に
なりますように。
皆さまの「根っ子」が、
今日も健やかで、
自然な喜びで満たされることを
心より願っております。
株式会社恋里村 代表取締役
藤井 薫
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株式会社恋里村 代表取締役 藤井 薫
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